習志野市予防接種情報提供サービス

夏の感染症 流行中!!(手足口病・ヘルパンギーナ)

2015年07月31日

手足口病・ヘルパンギーナともに、ウィルスによる感染症です。手足口病は、その名の通り、口内や口の周辺、手足に水疱性の発疹が出る病気です。発病してから数日間でほとんど完治しますが、まれに中枢神経系の合併症や心筋炎など様々な病気を引き起こす恐れがあります。
 また、ヘルパンギーナは夏かぜの代表疾患で、高熱と口腔内の発疹が特徴の病気です。通常対症療法だけで回復しますが、飲食ができなくなったり脱水症を併発した場合は、点滴を必要とする場合もあります。
 有効な予防接種等はありません。多くの人と接する機会がある時は、どちらも、こまめな手洗いを心がけましょう。

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