習志野市予防接種情報提供サービス

平成27年・8週~A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎~

2015年02月27日

今週の注目疾患  平成27年・8週(2月16日~2月22日)
~A群溶血性レンサ球菌咽頭炎~
2015年8週の県全体の定点当たり報告数は、7週の3.01から増加し3.50となった。
保健所別の定点当たり報告数は、長生(15.25)、柏市(5.78)、香取(5.67)、船橋市(5.27)、印旛(4.38)、習志野(4.20)、海匝(4.00)が多い。5週に1度減少したが、年明け以降増加傾向を示しており、今後の流行状況に注意が必要である。

~感染性胃腸炎~
2015年8週の県全体の定点当たり報告数は、7週の6.90から増加し7.74となった。集団感染事例、食中毒事例の発生が報告されていることから流行状況に注意が必要である。
保健所別の定点当たり報告数は、市原(13.71)、山武(13.50)、海匝(11.75)、船橋市(10.09)が多い。


~感染性胃腸炎(病原体がロタウイルスであるものに限る。)~
2015年8週の県全体の定点当たり報告数は、7週と変化なく0.22だった。
2015年に報告された11例の性別は、男性5例、女性6例だった。年齢別では、0~1歳6例、2~4歳1例、5~9歳1例、50代1例、60代1例、70代1例だった。

【千葉県感染症情報センターより参照】
(平成27年2月27日更新)

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