習志野市予防接種情報提供サービス

平成30年・4週~インフルエンザ~

2018年02月02日

今週の注目疾患   平成30年・4週(平成30年1月22日~平成30年1月28日)

【インフルエンザ】
2018 年第 4 週に県内定点医療機関から報告されたインフルエンザの定点当たり報告数は 63.24(人)となり、2 週続けて定点当たり報告数 60 を超えた。
県内 16 保健所管内(千葉市、船橋市および柏市含む)のうち、7 保健所管内において前週より報告が増加した。
県レベルでの定点当たり報告数(63.24)を超える保健所管内は、報告の多い順に海匝(98.14)、松戸(83.04)、君津(78.29)、市原(75.82)、印旛(72.33)、船橋(68.47)、習志野(63.69)であった。
年齢群別報告割合では、5~9 歳(33.4%、前週 31.2%)、10~14 歳(19.2%、前週 19.2%)、0~4 歳(15.4%、前週 13.7%)が多かった。
第 4 週の県内の小児科・インフルエンザ定点医療機関の協力による迅速診断結果 12,908 例の報告は、A 型 3,266 例(25.3%)、B 型 9,589 例(74.3%)、A and B 型 11 例(0.1%)、A or B 型 42 例(0.3%)であった。前週と比較して A 型の報告数は減少に転じた。
2017/18 シーズン合計では、44,964 例中 A 型 18,425 例(41.0%)、B 型 26,339 例(58.6%)、A and B 型 53 例(0.1%)、A or B 型 147 例(0.3%)となった。
基幹定点(9 医療機関)からのインフルエンザ入院サーベイランス報告においては 79 例の報告を認め、前週(92 例)から減少した。
年齢群別では 80 歳以上 24 例、70 代 8 例、60 代 15 例、50 代 5 例、40 代 4 例、30 代 1 例、10 代 3 例、5~9 歳 10 例、1~4 歳 5 例、1 歳未満 4 例であった。

【千葉県感染症情報センターより参照】
(平成30年1月31日更新)

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