習志野市予防接種情報提供サービス

平成30年・12週~侵襲性インフルエンザ菌感染症~

2018年03月30日

今週の注目疾患   平成30年・12週(平成30年3月19日~平成30年3月25日)

【侵襲性インフルエンザ菌感染症】
2018年第12週に県内医療機関から3例の侵襲性インフルエンザ菌感染症の届出を認め、2018年の累計は7例となった。
本疾患のサーベイランスは、インフルエンザ菌莢膜b型株(Haemophilus influenzae type b; Hib)に対するワクチンが定期接種となった2013年4月の同時期から開始された。
ワクチン導入によりHibによる本症の発生は激減した。
現在の報告の多くが無莢膜型株(non-typeable H. influenzae; NTHi)と推察されるが、血清型(莢膜型)別は多くが未実施となっており、正確な血清型分布は不明である。
サーベイランスが開始された2013年4月以降、県内医療機関から届け出られた全55例についてまとめる。

【千葉県感染症情報センターより参照】
(平成30年3月28日更新)

≪戻る