習志野市予防接種情報提供サービス

平成28年・16週~A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、侵襲性肺炎球菌感染症~

2016年04月28日

今週の注目疾患  平成28年・16週(4月18日~4月24日)

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
2016年16週の県全体の定点当たり報告数は、15週の 2.85から増加し3.33となった。2週続けての増加となっており、今後の流行状況に注意が必要である。
保健所別では、16保健所中12保健所管内で増加し、海匝(6.50)、長生(6.00)、船橋市(5.91)、香取(5.33)、習志野(4.60)、印旛(4.00)、松戸(3.94)で多かった。 2016年16週に報告された450例の性別は、男性233例 (51.8%)、女性217例(48.2%)であった。
年齢群別では、3~7歳が274例で60.9%を占めた。

侵襲性肺炎球菌感染症
千葉県の侵襲性肺炎球菌感染症は、2013年14~52週に53例、2014年に66例、2015年に113例、 2016年1~16週に53例の届出があった。
2016年はすでに2015年の届出数の約半数の届出がされたた め、2013年14週から2016年16週に届出された285例の発生状況をまとめた。
性別は、男性176例(61.8%)、女性109例(38.2%)であった。
年齢群別では、70代65例(22.8%)、60代52例(18.2%)、5歳未満51例(17.9%)、80代42例(14.7%) が多かった。


【千葉県感染症情報センターより参照】
(平成28年4月28日更新)

≪戻る