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りんご病(伝染性紅斑)が流行しています!

2015年04月24日

りんご病(伝染性紅斑)は、ウィルスによる感染症で、10~20日ほどの潜伏期間の後に、ほおに赤い発疹が現れた後、手や足にも発疹が現れます。小児が感染してもほぼ重症化することはありません。
しかし、成人では、赤い発疹が出現することは少なく、感染に気づきにくい一方、強い関節痛のために歩けなくなるなど重症化することもあります。さらに重要なのは、妊婦が感染すると、本人には全く症状がなくても胎盤を介して胎児に感染し、流産や死産となる可能性があります。妊婦の方は、人ごみなどへの外出を控え、外出する際は、マスクを着用し、こまめに手を洗いましょう。

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