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平成27年・21週~伝染性紅斑、流行性耳下腺炎、後天性免疫不全症候群~

今週の注目疾患  平成27年・21週(5月18日~5月24日)

~伝染性紅斑~
2015年21週の県全体の定点当たり報告数は、20週の0.92から増加し0.99となった。過去4年間で報告数の多かった2011年と同程度の水準で推移している。保健所別定点当たり報告数は、海匝(2.25)、夷隅(2.00)、千葉市(1.56)、市原(1.29)、船橋市(1.27)、長生(1.25)、松戸(1.13)、野田(1.00)が多い。2015年21週に報告された133例の性別は、男性73例(54.9%)、女性60例(45.1%)で、年齢群別では、5~7歳が77例で57.9%を占めていた。
<参考>
国立感染症研究所ホームページ「伝染性紅斑とは外部サイトへのリンク」に疫学、臨床症状などの記載がある。この感染症の注意すべきものとして、妊婦感染による胎児の異常(胎児水腫)および流産があることが報告されている。

~流行性耳下腺炎~
2015年21週の県全体の定点当たり報告数は、20週の0.56から増加し0.62となった。16保健所中8保健所管内で先週よりも増加した。保健所別定点当たり報告数は、君津(1.00)、船橋市(0.91)、習志野(0.90)、印旛(0.88)、松戸(0.81)、海匝(0.75)、千葉市(0.72)、市原(0.71)で多く、2保健所管内では0.00だった。2015年21週に報告された83例の性別は、男性40例(48.2%)、女性43例(51.8%)で、年齢群別では、3~7歳が57例で68.7%を占めていた。

~後天性免疫不全症候群~
厚生労働省、公益財団法人エイズ予防財団は、平成27年6月1日(月曜日)から6月7日(日曜日)をHIV検査普及週間として検査・相談について情報を提供している。そこで、千葉県で2010年から2015年21週に届出された後天性免疫不全症候群の発生状況についてまとめた。千葉県で2010年~2015年21週に届出された316例の詳細は次のとおりだった。年別では、2010年59例、2011年57例、2012年51例、2013年72例、2014年58例、2015年1~21週19例の届出があった。類型別では、無症状病原体保有者163例、患者152例、感染症死亡者の死体1例だった。病型別では、無症候性キャリア163例(51.6%)、その他26例(8.2%)、AIDS127例(40.2%)だった。性別は、男性281例(88.9%)、女性35例(11.1%)で男性に多かった。年齢群別は、男性では20代から50代が251例(89.3%)、女性では20代から50代が33例(94.3%)だった。感染原因・感染経路としては推定されたのは性行為感染251例(同性間性的接触150例、異性間性的接触114例、性的接触4例)、静注薬物使用5例、刺青2例、海外での輸血1例、不明63例だった(複数報告あり)。

【千葉県感染症情報センターより参照】
(平成27年5月29日更新)

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