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平成27年・27週~手足口病、腸管出血性大腸菌感染症~

今週の注目疾患  平成27年・27週(6月29日~7月5日)

~手足口病~
2015年27週の県全体の定点当たり報告数は、26週の1.87からさらに増加し2.78となった。全国的に増加が見られ、全国の2015年26週の定点当たり報告数は4.56となった。千葉県では、2011年と2013年に大きな流行があったことから、今後の流行状況に注意が必要である。
保健所別定点当たり報告数は、16保健所中13保健所管内で増加し、柏市(6.67)、千葉市(4.94)、松戸(3.88)、市川(3.75)、長生(3.75)、海匝(3.25)、船橋市(3.09)が多い。
2015年27週に報告された375例の性別は、男性227例(60.5%)、女性148例(39.5%)で、年齢群別では、1~5歳が301例で80.3%を占めていた。

~腸管出血性大腸菌感染症~
2015年は、20週以降毎週届出があり、27週には7例の届出があった。1週から27週までに46例の届出がされている。例年届出が増加する時期であるため、2015年に届出された46例の発生状況をまとめた。
性別では、男性22例(47.8%)、女性24例(52.2%)だった。
年齢群別では、20代が9例(19.6%)で最も多かった。
類型別では、患者37例(80.4%)、無症状病原体保有者9例(19.6%)だった。
患者37例の症状等は、水様性下痢30例(81.1%)、腹痛26例(70.3%)、血便16例(43.2%)、発熱9例(24.3%)、嘔吐9例(24.3%)で、溶血性尿毒症症候群(HUS)は報告がなかった(複数報告あり)。
O血清群別では、O157が21例(45.7%)、不明が9例(19.6%)、O111が6例(13.0%)、O121が3例(6.5%)、O91が2例(4.3%)、O5が1例(2.2%)、O26が1例(2.2%)、O103が1例(2.2%)、O113が1例(2.2%)、O115が1例(2.2%)だった。

【千葉県感染症情報センターより参照】
(平成27年7月10日更新)

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